株式会社バルニバービ グループ代表[佐藤裕久]からのメッセージ
CEOからのメッセージ

A WORD FROM
OUR PRESIDENT

株式会社バルニバービ 代表取締役社長 佐藤 裕久HIROHISA SATO

私たちの価値観を
広く世に伝えようと考えています。

新しく店づくりを始める際、どんな業態をやりたいか、今流行っている業態は何か、人が沢山いる場所かどうかということはあまり重視しません。こんな場所にこんな店があったら、自分が行きたいなと思える店を作りたい。その想いを大事にして、私たちバルニバービは、1995年の1号店開業以来、今日まで数多くの飲食店舗を生み出してきました。

店づくりに関して最も影響を受けたのは、パリのカフェ文化です。社交の場であり、人々の中にあって一人にもなれる場所。地域に暮らす世代を超えた人々が集まる憩いの場であるカフェには、沢山の「人生における大切なこと」が内包されています。そんな文化を作り出せるような店を日本にも作りたいという想いが、当時人通りのほとんどなかった大阪の南船場という場所で1号店となる「アマーク・ド・パラディ」の開業へと向かわせました。

以降、場所や業態は違っても、「人々のライフスタイルに溶け込む地域に根ざした店づくり」というテーマに忠実に、時間を掛けてひとつひとつ積み上げて来ました。この想いに沿った店舗だけが作り出すことができる「他では得られない価値の提供」が私たちの強みであり、使命であると考えています。「道のある所に店を出すのではなく、店を出した後にお客様のくる道が出来る」それがこれからも変らない、私たちの目指す姿です。

Profile

実家の菓子屋の手伝いを通じ、幼少の頃から「商い」を身近に感じながら育つ。
地域に根差した店舗作りを展開する傍ら、商業施設のプロデュースや、起業・経営についての講演会なども行い、幅広く活動する。 現在、東京・大阪をはじめ全国にレストラン・カフェやスイーツショップを展開。

1961年 
京都市上京区西陣生まれ
1985年 
神戸市外国語大学中退、アパレル会社で出店計画事業などに従事
1991年 
有限会社バルニバービ総合研究所設立、代表取締役に就任
1998年 
株式会社バルニバービに組織変更

著書: 
「一杯のカフェの力を信じますか?」
(河出書房新社)   

「日本一カフェで街を変える男」
(グラフ社)

株式会社バルニバービ

The
Naming
of
Balnibarbi
バルニバービの名称由来

幼い頃、誰もが一度は読んだことのあるスウィフトの「ガリバー旅行記」。その第3篇、第4章に出てくる島の名前、それがバルニバービです。そこには研究所機関が国王の命でいたるところに設けられ、様々な馬鹿げた研究が行われていました。キュウリから逆光合成により太陽エネルギーを抽出する方法、永遠エネルギー、不老不死、蜘蛛に織らせる織物、等々…。これらの研究は絶対机上の論でなければならない、実現は堕落であるといったものでした。ここでスウィフトは当時の頭でっかちの英国の風流を痛烈に批判しているのです。21世紀を目前とした今(バルニバービ設立当時)、スウィフトの提示した「バルニバービの教訓」を踏まえ、机上の空論ではなく、実体(アナログ)を伴った真の飲食ビジネスを推進するべく、あえてこの逆説的ネーミングを引用しました。