株式会社バルニバービの会社概要について

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全世界を巻き込んだコロナという見えない敵との戦いは長期戦となり、社会生活の根本的な構造さえ変わろうとしています。やむなく寄り添って行かねばとWith コロナという表現も聞こえてきました。そんな2020年は後世から振り返るとどんな年として位置づけられるのでしょうか?僕はパンデミックの始まりの年であると同時に次代の人類の生き方を変えたターニングポイントの年という位置付けになるのではないか?という気がしてなりません。

在宅ワークに伴うオンラインミーティングやワーケーションの普及、地方への移住者の増加、密を避けるための外食離れ、またそれに伴う家食の需要増やアウトドアレジャーの隆盛・・よく考えれば一概に悪い暮らし方とは言えない流れだと僕は思います。もちろん接客を主とするサービス業にとってはこの行動様式の変化は大きな混乱を生むでしょうが(実際僕ら外食産業にとっても厳しい状況です)、なんとか凌ぎ、乗り越えられれば、むしろこの生き方は人類が目指す次代の本来の生き方に繋がるのでは?と考えられなくもありません。
そんな本来の暮らし方に向かうべく『コロナが背中を押してくれたきっかけの年』に2020年はなるのでしょうか?イヤ、しなければならないのだと思います。
そしてその中で『食』の果たす役割は大きいと考えています。
だからこそ我々バルニバービは進んで行くのです。実際コロナウイルスにより人々の意識と行動は変化しました。我々外食産業においても、従来の固定概念を撤廃し、新たなライフスタイルに彩りを与える飲食店、飲食企業とならなければ、未来はありません。我々の進めている食をベースとした地方創生もまさしく未来への分水嶺にさしかかっています。

今回の禍を踏まえ、地方銀行も政府・金融庁の指導のもと地元各企業に制度融資を行いました。けれどコロナ禍からの回復をただ時間の経過の中で待つだけの企業に未来はありません。なぜならもう元どおりになることはないからです。
単純に地方にカフェを出店し、雇用を生み出し・・ということではなく、地方における都市機能の構造自体を変えていくべきなのです。老齢化、人口減、限界村落、社会インフラの耐久性、自然災害リスク、地域コミュニティの崩壊など社会全体の課題を鑑みたうえで、エリアにある特性を生かし、まずは我々がカフェやレストラン、宿泊からスタートし、いずれ物販会社や多くのサービス業者等の外部の力も迎え入れていく『地方創生』です。 そこでは当然、不動産、金融、フードテックの背景が必要です。我々は京都の不動産案件の購入からのリノベート投資、オペレーション再構築、運営による収益性の改善からの売却という一連の流れを経験することにより、次のステップを踏むことになります。
淡路島では今まで培って来た様々な業態開発や地方特産食材の活用やエリア開発、人材育成等のノウハウを生かしながら、『食』を志したものが生産者、地元の方々、自治体と一体となった大きなプロジェクトを進行中です。

共感いただけるものなら各自治体や金融機関、事業者の方々いつでも声をかけてください。そしてその町の空気や今は見えないかもしれないそのエリアに潜在する力を感じに行きます。感じられた町なら手がけることも可能です。まずはカフェ作りから、一歩目のリスクを負う覚悟はできています。共に未来の日本を作って行きませんか?
日本の各地方それぞれが持っている、もしくは忘れられている価値を見つめ直し、その街にしかない最高の魅力あるプロジェクトを「食」を基盤として創り出す新しい「街おこし」として推進していきます。2020年が後年輝く未来を導くためが故の苦しみの年として認識されるように!!
今この瞬間も止まることなく、進んでいきます。

2020年9月14日
株式会社バルニバービ 代表取締役社長
佐藤裕久 自筆